JR千駄ヶ谷駅を降りると目の前に見えるのが「東京体育館」です。
旧名称は「東京都体育館」で1964年の東京オリンピックでは、メインアリーナは体操競技、プールは水球競技の会場として使用されました。
現在の建物は槇文彦氏による設計で、1990年に全面改装され「東京体育館」としてオープンしました。
メインアリーナには1万人の収容が可能で、大規模なスポーツ競技大会に対応できる、国内でも中枢的な存在です。
これまでも、卓球、レスリング、バレーボール、フィギュアスケート、空手などの世界選手権大会をはじめ、数多くの国際大会や全国大会が開催され、トップアスリートたちの熱戦を間近で観る貴重な体験ができる数少ない施設となっています。
また一方で、一般利用者がスポーツを気軽に楽しむ場として、プール、トレーニングルーム、陸上競技場などを日常的に開放しています。
*東京体育館は東京2020オリンピック・パラリンピックで卓球会場として決定しており、これに伴い、平成30年7月から改修工事を行っており、現在は全館休館となっております。