針供養とは、使えなくなった”縫い針”を神社に納め、供養する行事のこと。
起源の詳細は定かではありませんが、平安時代には清和天皇により法輪寺に針供養のお堂が建立されるほど意味をもつ大切な催しだったそうです。
ファッション、アパレル企業が多く「針」にご縁のある千駄ヶ谷エリアならではの初の取り組みとして、
2021年3月、「千駄ヶ谷・針供養」が鳩森八幡神社にて執り行われました。
アパレルに関わる方はもちろん、一般の方も参加し、大きなお豆腐にお役目を果たした縫い針やまち針を感謝の気持ちを込めて刺し、厳かに供養していただきました。
*このイベントは「千駄ヶ谷風と土の会」主催で行われました。